【顧客満足度UP】パン屋の事例|お会計時にポイント利用促進のお声がけ▷月間の利用数が付与数の4倍以上
お会計時に、お客さまへポイント利用促進のお声かけを行い、お客さまの月間ポイント利用数が付与数の4倍を上回る!
業種:物販(パン/ベーカリー/サンドウィッチ)
区分:事例
パンは日常的に親しまれる食品のひとつです。主食としても嗜好品としても多くの方に好まれ、朝食やランチ、おやつやカフェなど幅広いシーンで楽しまれています。また、パン屋は駅前や商店街、スーパーの店内などわたしたちの普段の生活に馴染んており、味や種類も豊富で商品単価も高すぎずお客さまのリピート利用も高いため、共通ポイントが貯まりやすく使われやすい業種です。
今回は、お客さまがお会計の際、恒常的に「ポイント利用促進のお声がけ」を行い、お客さまへの付与ポイント数に対し、利用ポイント数が4倍を上回る顧客満足度の高いパン屋のポイント活用事例をご紹介します。
l目的 ・ポイント利用促進による顧客満足度UP
l施策 ・お会計時 恒常的にお客さまへポイント利用促進のお声がけ
l効果 ・付与ポイント数に対して利用ポイント数が4倍以上! 値引きコストの削減にも
日常利用が多いお店は ポイントが貯まりやすく使われやすい
今回ご紹介するパン屋さんは、月間のお客さまへの付与ポイント数に対し、利用ポイント数が4倍を超える、顧客満足度が高いお店です。
パン屋のような日常利用が多い業種は、お客さまが頻繁に来店されるため、ポイントが貯まりやすく使っていただきやすい傾向があります。
お店側は、お客さまにポイントを貯めていただくことで再来店のきっかけ作りができ、
お客さまは会計時にポイントを利用できるため、よりお得にお買い物を楽しむことができます。
それにより、顧客満足度UPにも繋がりお店のファンになっていただくことができます。
また、日常的に来店シーンの多いスーパーや飲食店、小売店なども、パン屋同様お客さまがお会計時にポイントカードを出してポイントを貯める習慣があり、貯まったポイントを次回のお買い物に使うという文化が根付いていることも多いです。
そのような日常利用が多い業種へ共通ポイントを導入することによって、顧客満足度が上がり他店よりも選ばれやすくなり、さらにはお店のファンを増やすことに繋げていただきやすくなります。
お客さまの利用ポイント数は 翌月本部からお店に戻る仕組み
お会計の際、お客さまがポイントカードを提示してお買い物をすると、お会計金額に応じてポイントが貯まります。
貯まったポイントは1ポイント=1円分として、お買い物などで使えるため、お客さまは好きなタイミングで会計金額から値引きをすることができ、顧客満足度UPに繋がります。
お客さまへの「付与ポイント」はお店側の負担ですが、「利用ポイント」は翌月精算され、Vポイント本部(CCCMKホールディングス)からお店側に戻るため、利用ポイントが付与ポイントを上回った場合お店の実質負担はありません。
つまり、ポイントを使っていただけばいただくほど、値引きコストの削減となり、お店の負担なしで顧客満足度をUPできるということになります。
また共通ポイントは、他のお店でもポイントを貯めていただけるのもメリットの1つです。
お店独自のポイントカードや販促をする場合には、値引き分は費用として発生しますが、共通ポイントはそれをお店側のオペレーション次第でなくすことができるため、ご加盟のメリットとしても評価いただいております。
ポイント利用促進には お会計時のお客さまへのお声がけが効果的
店頭でお客さまにポイントを使っていただくコツは、お会計時の「お客さまへのお声がけ」です。
商品の単価が比較的低いパン屋のような業種では、「お会計金額の端数分をポイントから利用」いただくことで、お客さまが小銭を支払う手間が省くことができます。
値引いた金額で別の商品をついで買いされるお客さまもいらっしゃいます。
また、「貯まったポイント数をお伝えする」のも効果的で、お客さまにポイントをより意識していただき、使っていただきやすくなる傾向もあります。
お店の入り口やレジ周辺、店内の告知物など、「お客さまが見える場所に共通ポイントの告知」があることも、認知をあげ、お客さまに意識していただくための大事なポイントです。
お客さまのポイント利用が多い=顧客満足度が高い
今回ご紹介のパン屋さんは、月間のお客さまへの付与ポイント数に対し、利用ポイント数が4倍を超える、顧客満足度が高いお店です。
店頭でお客さまにポイントを使っていただくコツは、お会計時の「お客さまへのお声がけ」と、お店の入り口やレジ周辺、店内の告知物など、「お客さまが見える場所に共通ポイントの告知」があることでした。
お客さまが貯めたポイントをお店で使っていただくことは、顧客満足度が高いといえます。
お店の常連やお店のファンになっていただくことで、再来店に繋げることができ、お店の売上や利益UPに繋げることもできます。
今後も、顧客満足度を高めるため、共通ポイントを通じたお店のお取り組みやサポートを一緒に行っていきます。
(公開:2023年12月、文章/画像:ポイント活用事例-CASE STUDY- 編集部)